昭和の日に考える

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4月30日はいよいよ今上陛下の譲位の日になり、今日は退位礼が執り行われた歴史的な日になりました。

テレビや新聞も天皇陛下一色ですが、昨日29日も昭和の日で天皇陛下ゆかりの祝日でした。

私は歴史的偉人で1番尊敬する人は?と聞かれますと、迷わず「昭和天皇」と応えます。

とかく日本国憲法下での象徴としての立場を論じられますが、その基礎は昭和天皇が立憲君主として徹底された伝統を受けついでいると言えると考えています。

様々な文献によると、どう考えても昭和天皇は欧米や大陸での戦争に反対されておられたが、立憲君主として象徴を徹底され、個人の意見を廃して内閣の決定に従った事は明らかになっています。(2.26事件の件は反省をされておられます)

その中でも欧米との交渉やGHQとの関係構築の経緯を調べるたびに、天皇としての立場より、歴史的に希有な政治的偉人であるという結論になりました。

「王冠は敗戦を通れない」という政治格言は、昭和天皇の奇跡によってなくなりましたし、終戦の詔勅でも「朕は終止東亜の解放に協力せる諸盟邦に対し遺憾の意を表す」とあり、その後のアジア諸国の独立という歴史的快挙にも影響を及ぼしました。

『日本産1新属1新種の記載をともなうカゴメウミヒドラ科Clathrozonidaeのヒドロ虫類の検討』という論文で生物学者としても世界的に評価を受けておられ、その人物の傑出性は尋常ではありません。

「昭和の日」にもスポットをあてて、これからの日本の未来を考える必要が、これからより一層大きくなると思っています。

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