取りすぎた介護保険料の返還が始まっています
先日来より市民の皆さんにご迷惑をおかけしている介護保険料の取りすぎ問題で、先月31日にいよいよ返還の通知を発送しています。
現在、かなりの申請書類が市役所に提出されており、来週より振り込みの手続きが始まります。
今回は平成19年から21年度分までの取りすぎた保険料をお返しするものですが、18年度以前の分に関しても、現在詳細な金額や取りすぎた方々の特定作業を行っており、今年度中にはお返しすることが確認されています。
この問題で、市議会は紆余曲折しました。
3月に行われました第一回定例会では、具体的な話を先送りする形で、取りあえず「返す」ということだけが決定されました。
いよいよ具体に返す時期がやってきて、5月20日(木)に第一回臨時会を召集し、市側も具体的な財源を含めて「返す」ということのための条例案も提出されました。
この臨時会において、東大阪市議会始まって以来初、常任委員会をまたがる「超」委員会的な、連合審査会を開く事が決定され、何と!私が委員長をしなくてはならなくなってしまいました。。
この民生保健・総務連合審査会も、相変わらず紛糾を続けました。。
返還の原資、責任の所在、果ては市長の責任論まで吹きだし、臨時会の閉会は25日深夜までずれ込む異常事態となりました。
返還条例案も、真正議員団から修正案が出され、その修正案では納得できなかった公明党・自民党・さきがけの3会派合同で提出された修正案は、「一時不再議」なる手法をもって審議の土俵にさえあげられず、一方的に採決されてしまう事態になり、とても財源まで決着できる状況でなくなり、継続審査として、更に先送りされました。
しかし、いよいよ返還のときが迫りました。原資がなくては返還することができなくなる。。。しかも、議会と議論によって原資なしに返還通知を発送している手前、何が何でも財源論に決着させ、原資を捻出しなければならなくなりました。
6月4日(金)と8日(火)に、連合審査会を行うことが決定され、私はまたまた委員長として取り仕切ることになりました。
この審査会でも議論が紛糾、膠着状態になってしまい、市側は収拾策として予算案を修正し、具体財源をまた先送りするかたちで、取りあえず9日(水)に第二回臨時会を召集し可決、取りあえず「返す」原資を生み出しました。
まだまだ財源問題は決着しているわけだはありませんが、市民の皆さんにご迷惑をおかけした分はお返ししることができ、ホッとしています。
後の財源論は、今後とも努力して捻出いきます。取りあえずご迷惑をおかけした市民の皆さん、申し訳ありませんでした。
現在、かなりの申請書類が市役所に提出されており、来週より振り込みの手続きが始まります。
今回は平成19年から21年度分までの取りすぎた保険料をお返しするものですが、18年度以前の分に関しても、現在詳細な金額や取りすぎた方々の特定作業を行っており、今年度中にはお返しすることが確認されています。
この問題で、市議会は紆余曲折しました。
3月に行われました第一回定例会では、具体的な話を先送りする形で、取りあえず「返す」ということだけが決定されました。
いよいよ具体に返す時期がやってきて、5月20日(木)に第一回臨時会を召集し、市側も具体的な財源を含めて「返す」ということのための条例案も提出されました。
この臨時会において、東大阪市議会始まって以来初、常任委員会をまたがる「超」委員会的な、連合審査会を開く事が決定され、何と!私が委員長をしなくてはならなくなってしまいました。。
この民生保健・総務連合審査会も、相変わらず紛糾を続けました。。
返還の原資、責任の所在、果ては市長の責任論まで吹きだし、臨時会の閉会は25日深夜までずれ込む異常事態となりました。
返還条例案も、真正議員団から修正案が出され、その修正案では納得できなかった公明党・自民党・さきがけの3会派合同で提出された修正案は、「一時不再議」なる手法をもって審議の土俵にさえあげられず、一方的に採決されてしまう事態になり、とても財源まで決着できる状況でなくなり、継続審査として、更に先送りされました。
しかし、いよいよ返還のときが迫りました。原資がなくては返還することができなくなる。。。しかも、議会と議論によって原資なしに返還通知を発送している手前、何が何でも財源論に決着させ、原資を捻出しなければならなくなりました。
6月4日(金)と8日(火)に、連合審査会を行うことが決定され、私はまたまた委員長として取り仕切ることになりました。
この審査会でも議論が紛糾、膠着状態になってしまい、市側は収拾策として予算案を修正し、具体財源をまた先送りするかたちで、取りあえず9日(水)に第二回臨時会を召集し可決、取りあえず「返す」原資を生み出しました。
まだまだ財源問題は決着しているわけだはありませんが、市民の皆さんにご迷惑をおかけした分はお返ししることができ、ホッとしています。
後の財源論は、今後とも努力して捻出いきます。取りあえずご迷惑をおかけした市民の皆さん、申し訳ありませんでした。
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